【9月14日 AFP】世界ラリー選手権(WRC 2015)第10戦、ラリー・オーストラリア(Coates Hire Rally Australia 2015)は13日、最終日が行われ、フォルクスワーゲン(Volkswagen)のセバスチャン・オジェ(Sebastien Ogier、フランス)が優勝を飾り、総合3連覇を果たした。

 今季残り3戦を残す中、オジェはドライバーズポイントを235ポイントとして総合優勝を確定させた。

 コ・ドライバーを務めるジュリアン・イングラシア(Julien Ingrassia、フランス)とレースに臨んだオジェは、チームメートのヤリマティ・ラトバラ(Jari-Matti Latvala、フィンランド)に12秒3差をつけて今季7勝目を挙げている。

 オジェから32秒6遅れの3位には、シトロエン(Citroen)のクリス・ミーク(Kris Meeke、英国)が入った。

 3度目の総合優勝は、史上4人目。これまでに達成しているのは総合9度の優勝を誇るセバスチャン・ローブ(Sebastien Loeb、フランス)、4勝のユハ・カンクネン(Juha Kankkunen)氏とトミ・マキネン(Tommi Makinen)のフィンランド勢となっている。(c)AFP