【9月9日 AFP】中国東部安徽(Anhui)省で、雌ライオンが高速道路沿いを歩いているのが見つかり、警察に射殺された。同省の公式メディア(電子版)が9日、伝えた。

 保護動物であるライオンがどのようにして高速道路に入り込んだのかは不明だが、絶滅危惧種の違法飼育は中国では珍しくない。

 ライオンは、移送車に積まれたねじの緩んだおりから逃げたとみられる。まず他のトラックにひかれたが、高速道路上を歩き続け、サービスエリアに近付いたため、高速道路のスタッフが車で道路を遮断した。

 あるスタッフによると、「ライオンは疲れたせいか、あまりに多くの車を見たせいか、立ち止まり横たわった」という。

 同メディアによると、30分ほどこう着状態が続いたあと警察が到着し、「人命保護」を理由にライオンの射殺を決断。麻酔銃は入手するのに時間がかかりすぎるとして、銃弾を「20発以上」を撃って射殺したという。

 雌ライオンの所有者は名乗り出ておらず、保護動物を不法に所持していたとして罰せられるのを恐れているもようだと当局はみている。(c)AFP