【9月8日 AFP】全米オープンテニス(US Open Tennis Championships 2015)の男子シングルス4回戦で、大会第5シードのスタン・ワウリンカ(Stan Wawrinka、スイス)に敗れたドナルド・ヤング(Donald Young、米国)が、6日の練習前にロッカールームでシューズが持ち去られていたことを明らかにした。

 ヤングが使用していたのは、混合ダブルスでペアを組んでいるテイラー・タウンゼント(Taylor Townsend)からもらったアシックス(Asics)のシューズだった。

「ロッカールームに行って、ロッカーを開けてみたら何もなかった。シャツ2枚とシューズ全部が消えていたんだ」

「誰かが僕はもう敗退したと言ったらしく、それでスタッフは僕が帰宅したと考え、記念品として持ち去ったようだ」

 ヤングによれば、シューズの1足は返却されたとしている。(c)AFP