【9月8日 AFP】全米オープンテニス(US Open Tennis Championships 2015)は7日、女子シングルス4回戦が行われ、第26シードのフラビア・ペネッタ(Flavia Pennetta、イタリア)は6-4、6-4で第22シードのサマンサ・ストーサー(Samantha Stosur、オーストラリア)に勝利し、自身6度目の全米ベスト8入りを果たした。 

 33歳のペネッタは今回の勝利で、ストーサーとの通算対戦成績を7戦全勝としている。

 米ニューヨーク(New York)の地で、セレーナ・ウィリアムス(Serena Williams、米国)から最後に勝利を収めた選手であるペネッタは試合後、「今年一番の試合でした」と語っている。

「ストーサーはスピンをたくさんかけるスペイン人選手のようなプレーをします。だけど私は、スペインで練習しているから慣れているんです」

 ペネッタは準々決勝で第5シードのペトラ・クビトバ(Petra Kvitova、チェコ)と対戦する。

 昨年のウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2014)女王のクビトバとの対戦成績が3勝3敗のペネッタだが、直近の対戦では3連敗を喫しており、最後の勝利は2010年のフェドカップ(2010 Fed Cup)までさかのぼる。(c)AFP