【9月8日 AFP】全米オープンテニス(US Open Tennis Championships 2015)は7日、女子シングルス4回戦が行われ、大会第20シードのビクトリア・アザレンカ(Victoria Azarenka、ベラルーシ)は6-3、6-4でバーバラ・レプシェンコ(Varvara Lepchenko、米国)に勝利し、全米では通算4度目のベスト8入りを果たした。

 今季は左太ももの張りに悩まされている元世界ランク1位のアザレンカだが、この日は両腕の二頭筋にきつくテーピングを巻き、試合会場のアーサー・アッシュ・スタジアム(Arthur Ashe Stadium)に登場した。

 2012年大会から2年連続で決勝進出を果たしながらも、セレーナ・ウィリアムス(Serena Williams、米国)に敗れているアザレンカは、「少し恥ずかしい話ですが、シャツにこすれて腫れができてしまい、テーピングが必要でした」と明かした。

「みっともないですが、そうしなければなりませんでした」

 アザレンカは準々決勝で第2シードのシモナ・ハレプ(Simona Halep、ルーマニア)と対戦する。アザレンカは対ハレプ戦の通算対戦成績を2戦全勝としており、最後の直接対決は2012年までさかのぼる。(c)AFP