【9月6日 AFP】全米オープンテニス(US Open Tennis Championships 2015)は5日、男子シングルス3回戦が行われ、大会第3シードのアンディ・マレー(Andy Murray、英国)は6-3、6-2、7-5で第30シードのトーマス・ベルッチ(Thomaz Bellucci、ブラジル)を下して大会通算40勝目を挙げ、4回戦に進出した。

 マレーは、アドリアン・マナリノ(Adrian Mannarino、フランス)と対戦した2回戦では、2セットダウンの状況から逆転勝利を飾っていた。

 この日も第1セットでブレークを奪われたマレーだったが、そこからは左利きのベルッチを寄せ付けず快勝を収めた。

 四大大会(グランドスラム)では直近の18大会で準々決勝進出以上の戦績を収めているマレーは、次戦で第15シードのケビン・アンダーソン(Kevin Anderson、南アフリカ)と対戦する。

 メジャー大会で4回戦以降に進出したことのないアンダーソンは今季マレーと2度対戦しているが、ともに敗戦を喫している。(c)AFP