【9月3日 AFP】シリアの首都ダマスカス(Damascus)南部のヤルムーク(Yarmuk)にあるパレスチナ難民キャンプで、チョウの衣装を着て遊ぶパレスチナ人の少女たち。

 数千人の市民は同キャンプを離れることができたが、在英の非政府組織(NGO)「シリア人権監視団(Syrian Observatory for Human Rights)」やヤルムークの住民はAFPに対し、最大1万4000人が依然としてキャンプ内に取り残されていると語った。ヤルムークの状況はここ数か月で悪化。4月にイスラム過激派組織「イスラム国(Islamic StateIS)」が進攻してきて以来、激しい衝突が起きている。(c)AFP