【9月3日 AFP】米大リーグ(MLB)、ロサンゼルス・エンゼルス・オブ・アナハイム(Los Angeles Angels of Anaheim)のアルバート・プホルス(Albert Pujols)が、2日のオークランド・アスレチックス(Oakland Athletics)戦で歴代14位タイとなる通算555号本塁打を放った。試合はエンゼルスが9-4でアスレチックスに勝利した。

 プホルスは敵地オー・ドットコー・コロシアム(O.co Coliseum)で行われた試合の2回表に、ソニー・グレイ(Sonny Gray)から今季35号を放ち、マニー・ラミレス(Manny Ramirez)氏の記録に追いついている。歴代13位は、通算563本塁打のレジー・ジャクソン(Reggie Jackson)氏となっている。

 大リーグ15年目までに35本以上の本塁打を10シーズン以上記録した選手は、プホルスがこれで4人目となった。これまでにその記録を達成しているのはウイリー・メイズ(Willie Mays)氏、マイク・シュミット(Mike Schmidt)氏、アレックス・ロドリゲス(Alex Rodriguez)のみとなっている。

 またプホルス自身として35号到達は、37本を記録した2011年以来となっている。(c)AFP