【8月17日 AFP】テニス、ウェスタン&サザンオープン(Western and Southern Open 2015)の男子シングルスで出場を予定していた錦織圭(Kei Nishikori)が16日、左臀部(でんぶ)の負傷のため大会を欠場すると発表した。

 大会第4シードとなっていた錦織は、9日にシティ・オープン(Citi Open 2015)を制すと、ロジャーズ・カップ(Rogers Cup 2015)では準決勝に進出していた。

 昨年の全米オープン(The US Open Tennis Championships 2014)決勝に進出した錦織は、「先週、モントリオール(Montreal)で痛めました」と明かした。

 錦織は直近の2大会で9試合を戦っており、負傷のために「しっかりとプレーできず、なんとか試合を終わらせていた」という。

「棄権は本当に残念ですが、この2大会は素晴らしく、自分のテニスにも満足しています。ここ何日かで脚にも痛みが出ました。昨日はその痛みが増しました」

 31日には全米オープン(The US Open Tennis Championships 2015)開幕を控えているが、錦織はそれまで休養を取るとコメントしてる。

「1週間くらいかかると思いますが、大丈夫だろうと思います。今週はしっかりと治して、全米オープンでまた良いプレーをしていきたいです」

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