【8月12日 AFP】テニス、ロジャーズ・カップ(Rogers Cup 2015)は11日、男子シングルス2回戦が行われ、大会第8シードのミロス・ラオニッチ(Milos Raonic、カナダ)は6-7、6-7でイボ・カルロビッチ(Ivo Karlovic、クロアチア)に敗れた。

 ラオニッチがロジャーズ・カップで初戦敗退に終わるのは、2010年以来のことだった。この日、22本のサービスエースを決めたカルロビッチは、キャリア通算のエース数が1万本を突破している。

 同日に1回戦に臨んだ前回覇者のジョーウィルフリード・ツォンガ(Jo-Wilfried Tsonga、フランス)は、6-4、6-4でボルナ・コリッチ(Borna Coric、クロアチア)に勝利し、2回戦へ駒を進めた。一方で、第12シードのケビン・アンダーソン(Kevin Anderson、南アフリカ)はストレートでルカシュ・ロソル(Lukas Rosol、チェコ)に敗れている。

 また、スペインのトミー・ロブレド(Tommy Robredo)との2回戦に出場した第2シードのアンディ・マレー(Andy Murray、英国)は天候に恵まれず、第1セットが4-4となった場面で雨が降り始め、サスペンデッドとして12日に再開されることになった。(c)AFP