【7月19日 AFP】バラク・オバマ(Barack Obama)米大統領はこの週末、2人の娘と共にニューヨーク(New York)で過ごし、多忙な公務の合間に「家庭内最高司令官」としての任務にも時間を割いた。

 オバマ大統領は17日午後、次女のサーシャ(Sasha)さん(14)らと共にニューヨーク入りした。長女のマリア(Malia)さん(17)は同市内に作られたケーブルテレビ局HBOのドラマ「Girls」の撮影用セットでインターンをしているとみられている。

 オバマ大統領はまず、民主党全国大会の資金集めのため、1人当たり最高3万3400ドル(約414万円)を支払った約30人が参加する小規模なパーティーで大統領としての仕事をこなした。

 その後オバマ氏は父親の顔を取り戻し、2人の娘を連れて高級イタリアンレストラン「カーボン(Carbone)」へ。一行は次にホイットニー美術館(Whitney Museum of American Art)に向かい、閉館時間後のプライベートなツアーを楽しんだ。

 長女のマリアさんが進学に向けて大学の下見を始めた中、オバマ氏は娘が巣立つ寂しさを語っていた。米女性誌モア(More)に寄せた父の日のエッセイでオバマ氏は「来年の秋マリアが進学し、テーブルの席がからっぽになると思うと怖くなる」と書いていた。「可能な限り、一つ屋根の下で私たち家族全員が一緒にいられる一分一分を大切にしたい」

 18日にはオバマ大統領の異父妹マヤ・ソエトロ(Maya Soetoro-Ng)さん夫妻も合流し、セントラルパーク(Central Park)を散策。オバマ大統領が手を振ると居合わせた人たちは写真を撮った。その後オバマ氏らはブロードウェー(Broadway)でヒップホップミュージカル「ハミルトン(Hamilton)」の午後の公演を観賞した。

 42丁目(42nd Street)付近にはタイムズスクエア(Times Square)からFDRドライブ(FDR Drive)まで大勢の人が集まり、その多くは手を振ったり、携帯電話をかざしたりしていた。

 その後、大統領を乗せた車列はロウアーマンハッタン(Lower Manhattan)地区へ。オバマ氏は大統領専用ヘリ「マリーンワン(Marine One)」に乗り込み、ワシントンD.C.(Washington D.C.)に戻るため空港に向かった。(c)AFP