低迷続くディミトロフ、コーチとの師弟関係を解消
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【7月8日 AFP】ウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2015)で3回戦敗退に終わるなど、不調が続く男子テニスのグリゴール・ディミトロフ(Grigor Dimitrov、ブルガリア)が、7日、オーストラリア人コーチのロジャー・ラシード(Roger Rasheed)氏との師弟関係を解消した。
ディミトロフは、昨年のウィンブルドン(The Championships Wimbledon 2014)で4強入りを果たしたものの、今大会では同じ結果を残すことができなかった。
24歳のディミトロフは今季、全豪オープンテニス(Australian Open Tennis Tournament 2015)で4回戦敗退、全仏オープンテニス(French Open 2015)では1回戦敗退に終わっている。
レイトン・ヒューイット(Lleyton Hewitt、オーストラリア)を指導していたこともあるラシード氏は、2013年10月からディミトロフのコーチを務めていた。
ディミトロフは、自身のツイッター(Twitter)で「たくさん考えた結果、ロジャーとの師弟関係を解消することに決めた」と投稿した。
「僕らは一緒に多くのことを成し遂げてきた。彼の今後に幸多かれと祈っている」
「この数年間でささげてくれたハードワークとサポートに感謝している」
(c)AFP