【7月7日 AFP】テニス、ウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2015)は6日、女子シングルス4回戦が行われ、大会第23シードのビクトリア・アザレンカ(Victoria Azarenka、ベラルーシ)は6-2、6-3で第30シードのベリンダ・ベンチッチ(Belinda Bencic、スイス)を下し、準々決勝へ駒を進めた。

 アザレンカは次戦で、姉妹対決を制した第1シードのセレーナ・ウィリアムス(Serena Williams、米国)と対戦する。

 33歳のセレーナは、アザレンカとの対戦成績を16勝3敗としている。2012年から全豪オープンテニス(Australian Open Tennis Tournament)2連覇を果たしているアザレンカだが、四大大会(グランドスラム)での直接対決でセレーナに勝利したことはない。

 25歳のアザレンカは、「グランドスラムで彼女に勝ったことがないので、何がカギになるのか探らなければならない。あと一歩が何なのか、探している途中なの」と語った。

「彼女は素晴らしい選手。歴代最高の一人。相手が誰かということは考えず、自分の試合をするために集中するだけ」

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