【7月7日 AFP】テニス、ウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2015)は6日、男子シングルス4回戦が行われ、大会第6シードのトマス・ベルディハ(Tomas Berdych、チェコ)は第12シードのジル・シモン(Gilles Simon、フランス)に敗れたものの、記者の一人が勝者を間違えるハプニングがあった。

 2010年大会(The Championships Wimbledon 2010)で準優勝を飾っているベルディハだが、この日は格下のシモンに3-6、3-6、2-6で完敗した。

 しかし、記者の一人がベルディハに対し、準々決勝への意気込みを質問したのだ。

 ベルディハが、困惑した面持ちで「え?なんて?」と聞き返すと、司会者がこの記者に対し、ベルディハが敗退したことを教えた。

 その後ベルディハは、「彼は分かっているの?それとも馬鹿にしているの?」と言い放っている。(c)AFP