【7月7日 AFP】テニス、ウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2015)は6日、男子シングルス4回戦が行われ、全仏オープンテニス(French Open 2015)覇者として出場している大会第4シードのスタン・ワウリンカ(Stan Wawrinka、スイス)は7-6、7-6、6-4で第16シードのダビド・ゴフィン(David Goffin、ベルギー)に勝利し、準々決勝進出を決めた。

 昨年も8強入りを果たしているワウリンカは、男子シングルスでオープン化以降5人目となる、全仏とウィンブルドンの同年2冠を目指している。

 ワウリンカは、次戦で第21シードのリシャール・ガスケ(Richard Gasquet、フランス)と対戦する。

 同日の4回戦で、昨年の全米オープン(The US Open Tennis Championships 2014)覇者マリン・チリッチ(Marin Cilic、クロアチア)は、6-4、4-6、6-3、7-5で米国のデニス・クドラ(Denis Kudla)を下した。

 第9シードのチリッチは、準々決勝で第1シードのノバク・ジョコビッチ(Novak Djokovic、セルビア)と第14シードのケビン・アンダーソン(Kevin Anderson、南アフリカ)の勝者と対戦することになる。

 チリッチはジョコビッチとの過去12戦で一度も勝利したことがなく、アンダーソンの番狂わせを期待しているかもしれない。(c)AFP