【7月5日 AFP】テニス、ウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2015)は4日、男子シングルス3回戦が行われ、ラファエル・ナダル(Rafael Nadal、スペイン)を下したドイツのダスティン・ブラウン(Dustin Brown)は、大会第22シードのヴィクトル・トロイキ(Viktor Troicki、セルビア)に敗れて大会から姿を消した。

 ドレッドヘアが印象的な30歳のブラウンは、流れのあるプレーと、めずらしい形のサーブアンドボレーでナダルを退けていたものの、この日は4-6、6-7、6-4、3-6で格上選手に屈した。

 2010年に準優勝を飾っている第6シードのトマス・ベルディハ(Tomas Berdych、チェコ)は、4-6、6-0、6-3、7-6でパブロ・アンドゥハル(Pablo Andujar、スペイン)を下し、次戦では同胞対決を制した第12シードのジル・シモン(Gilles Simon、フランス)と対戦する。(c)AFP