【5月31日 AFP】女子ゴルフ、ショップライト・クラシック(ShopRite LPGA Classic 2015)は30日、米ニュージャージー(New Jersey)州ギャロウェイ(Galloway)のストックトン・シービュー・ホテルアンドゴルフクラブ(Stockton Seaview Hotel and Golf Club)で2日目が行われ、モーガン・プレッセル(Morgan Pressel、米国)がスコアを2つ伸ばし、通算7アンダーで首位を守った。

 27歳のプレッセルは、アンナ・ノードビスト(Anna Nordqvist、スウェーデン)に1打差をつけて最終3日目を迎え、カパルアLPGAクラシック2008(Kapalua LPGA Classic 2008)以来となる優勝を目指すことになる。

 それ以外では、2007年のクラフト・ナビスコ選手権(Kraft Nabisco Championship 2007)しか優勝経験がないプレッセルだが、ここ最近は成績を伸ばしており、4月のスウィンギングスカート・LPGAクラシック(Swinging Skirts LPGA Classic presented by CTBC 2015)では、プレーオフでリディア・コー(Lydia Ko)に屈したものの2位に入っていた。

 プレッセルはパー5の3番、パー4の6番でバーディーを奪い、13番ではこの日唯一のボギーをたたいたが、16番のバーディーで埋め合わせた。

 一方、ノードビストは前日と同様、プレッセルとの1打差を維持した。まずは3番でバーディーを奪うと、11番と12番で連続ボギーをたたいたものの、上がり3ホールを連続バーディーで締め、プレッセルの背中をすぐ後ろから追っている。

 3打差の3位タイには、クリステル・ブリョン(Christel Boeljon、オランダ)、カトリオーナ・マシュー(Catriona Matthew、スコットランド)、ペルニラ・リンドベリ(Pernilla Lindberg、スウェーデン)、そして米国のジェリーナ・ピラー(Gerina Piller)とケリー・ション(Kelly Shon)の5選手が並んでいる。

 4打差の8位タイには、韓国の柳先暎(Sun Young Yoo、ユ・ソンヨン)と、キム・コーフマン(Kim Kaufman)とマリッサ・ステーン(Marissa Steen)の米国勢が入った。(c)AFP