【5月11日 AFP】14-15フランス・リーグ1は10日、第36節の試合が行われ、オリンピック・マルセイユ(Olympique de Marseille)は2-1でASモナコ(AS Monaco)に勝利した。

 この日の試合は、開始早々に動いた。前半1分、マルセイユの守備のミスを見逃さなかったジョアン・モウティーニョ(Joao Moutinho)の得点で、ASモナコが先制に成功。

 しかし、試合終了まで10分というところでアンドレ・アイェウ(Andre Ayew)がリーグ戦9得点目となるヘディングを決めると、マルセイユは後半42分、ロメーン・アレサンドリーニ(Romain Alessandrini)の得点で勝ち点3を奪取した。

 1月以来となる本拠地での勝利を収めたマルセイユは、ASモナコと勝ち点2差の4位につけている。

 マルセイユのマルセロ・ビエルサ(Marcelo Bielsa)監督は、「欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League)への道は、数字的には開けている。信じて祈り続けよう」とコメントした。

 ASモナコのレオナルド・ジャルディム(Leonardo Jardim)監督は、「われわれの目標はこの試合に勝つことだったが、順位表では3位だ。この順位を守るための勝ち点を稼いでいけばいい」と話している。

「前半はとても良く、1得点以上を挙げる機会があった。もっと効率的に2点目を挙げられたら、この試合に勝てていたのに」

(c)AFP/Nicholas MC ANALLY