【4月23日 AFP】国際宇宙ステーション(International Space StationISS)に長期滞在中の米航空宇宙局(NASA)のスコット・ケリー(Scott Kelly)宇宙飛行士が22日、マイクロブログのツイッター(Twitter)上で、地理に関するクイズ企画を開始した。

 NASAによると、ケリー飛行士はツイッターのアカウント「@StationCDRKelly」に毎週、ISSから撮影した写真を投稿する。クイズに参加するには、写っている場所はどこなのかを同アカウントへの返信で解答すればいい。正解を最初に答えた人が勝ちとなる。

 クイズの勝者には、2016年3月にケリー飛行士が地球に帰還した後、正解した写真に同飛行士のサインを入れたものをプレゼントするという。

 4月22日は、地球環境について考える日「アースデー(Earth Day)」。ケリー飛行士は「地理的な知識を増やすのは、私たちにとって経済福祉、国際関係、環境の面で欠かせない」と述べている。(c)AFP