【4月22日 AFP】ドイツ・ブンデスリーガ1部のボルシア・ドルトムント(Borussia Dortmund)に所属するマルコ・ロイス(Marco Reus)が、交通違反の疑いで再び警察の捜査を受けているという。ロイスは数か月前にも、無免許運転で罰金54万ユーロ(当時約7900万円)を科されていた。

 25歳のロイスは、2011年から無免許で運転していたことが発覚し、昨年12月18日に罰金処分を下された。

 俊足で「ロールス・ロイス」の異名を持つロイスは、昨年3月にドルトムント(Dortmund)でスピード違反を犯し警察に止められた際、オランダの偽造免許証を所持していたという。

 そして今回、ドルトムントのスター選手が犯した交通違反が、再び警察沙汰に発展しているようだ。

 ドルトムントの検察は、独スポーツ通信社SIDに対し、「2014年12月19日、新たな捜査が開始された」と話した。担当者は詳細を明かさなかったものの、捜査は「市民からの通報」がきっかけとなって始まったようだ。

 再び無免許運転が発覚したとなれば、罰金や、運転免許の拒否といった処分も避けられないだろう。

 ロイスは今年はじめ、ドルトムントとの契約を2019年まで延長したばかりだった。(c)AFP