【4月20日 AFP】五輪の陸上男子短距離で6つの金メダルを獲得しているウサイン・ボルト(Usain Bolt、ジャマイカ)が19日、ブラジル・リオデジャネイロ(Rio de Janeiro)で開催されたエキシビションの100メートルに出場し、10秒12の記録で優勝した。

 100メートルと200メートルで世界記録を持つボルトは、雨のコンディションの中スタートで出遅れたものの、後半には米国のライアン・ベイリー(Ryan Bailey)らを追い抜いた。ボルトは、来年のリオデジャネイロ五輪で、前人未踏の3大会連続3冠を目指している。

 ボルトはレース後、「スタートが最高じゃなかったから、しっぺ返しがきたね。でも勝ったから満足だし、不満はないよ」とコメントした。(c)AFP