【4月14日 AFP】ナイジェリア北東部ボルノ(Borno)州のチボク(Chibok)地区にある学校から女子生徒219人が、イスラム過激派組織ボコ・ハラム(Boko Haram)によって拉致されてから14日で1年を迎えた。

 国際人権団体アムネスティ・インターナショナル(Amnesty International)によれば昨年以降、ボコ・ハラムによって拉致された女性や少女は少なくとも2000人に上っている。

 しかし、ナイジェリア大統領選挙で次期大統領に選出された全革新会議(All Progressives CongressAPC)のムハンマド・ブハリ(Muhammadu Buhari)元最高軍事評議会議長は14日、1年前にボコ・ハラムに拉致された女子生徒219人の奪還は約束できないと述べた。

 ブハリ氏は発表した声明の中で「チボクの少女たちを救出できるかどうかは分からない。彼女たちがどこにいるのかは今も不明だ。救出できることを願ってはいるが、彼女たちを発見できるかどうかは約束できない。しかし、すべての親、家族、友人たちに、わが政府は子どもたちの帰還のために全力を尽くすと言いたい」と述べた。(c)AFP