【4月3日 AFP】ナイジェリア北東部のゴンベ(Gombe)市のバス停近くで2日夜、爆発があり、少なくとも5人が死亡、15人が負傷した。複数の目撃者が同日、AFPに語った。イスラム過激派組織「ボコ・ハラム(Boko Haram)」による犯行の特徴を示している。

 運転手組合職員のムハマド・ガルクワ(Muhammad Garkuwa)氏は、「今日の午後8時30分(日本時間3日午前4時30分)ごろ、モーターパーク(バス停)の近くで爆発があり、5人が死亡し15人が負傷した」と述べた。

 同氏は「爆発したのは、出発を待っていた(ナイジェリア中部の都市)ジョス(Jos)行きのバスのそばに女が置いて立ち去ったハンドバッグに入っていた爆発物だった」と語った。近くで食べ物を売っていた人もこの証言をしている。(c)AFP