【3月13日 AFP】米映画配給大手ウォルト・ディズニー・スタジオ(Walt Disney Studios)のアニメーション部門は、12日に開かれた株主総会で、昨年世界で13億ドル(約1580億円)近いチケット販売を記録したメガヒット映画『アナと雪の女王(Frozen)』の続編を制作中であることを明らかにした。

 ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオズ (Walt Disney Animation Studios) はツイッター(Twitter)の公式アカウントで「予報:冬の天気となるでしょう…ディズニー・アニメーションが#Frozen2を制作中」とのメッセージを投稿した。第1作と同じ制作チームが起用されるという。「フローズン」は同作品の原題。

「アナ雪」続編のニュースは瞬く間にツイッターで広まった。原語版で主人公アナの声を担当した女優のクリステン・ベル(Kristen Bell)は、袋入りの角氷を枕にして横たわる自分の写真を投稿。「夢はかなう!!!#FROZEN2」とツイートした。

『アナと雪の女王』は、昨年のアカデミー賞でディズニー初となる「長編アニメーション映画賞」を受賞。ミュージカル女優、イディナ・メンゼル(Idina Menzel)が歌う挿入歌「レット・イット・ゴー(Let It Go)」も歌曲賞を獲得した。興行成績分析サイト「Box Office Mojo」によると、同作品は、ディズニー史上最高のヒットを記録した上、興行収入は世界歴代5位となった。チケット売り上げに加え、登場キャラクターのグッズやウィンターイベントも収入を生み出した。(c)AFP/Veronique DUPONT