【3月7日 AFP】マイクロブログのツイッター(Twitter)で2014年9~12月の期間に登録されていたアカウントのうち4万6000以上がイスラム過激派組織「イスラム国(Islamic StateIS)」の支持者に関連すると推定されることが分かった。

 米シンクタンク「ブルッキングス研究所(Brookings Institution)」が米ワシントンD.C.(Washington D.C.)で5日公表した報告書によると、ツイッター社はこれらのアカウントの多くを凍結しているものの、アカウント数自体は依然として高い水準にある。

 ツイートに含まれる位置情報を分析した結果、IS支持者が最も多かったのはサウジアラビアで、以下シリア、イラク、米国が続いた。IS支持者の約20%は英語で、約75%はアラビア語で投稿していた。これらのアカウントのフォロワー数は大半のツイッター利用者より多い約1000人だった。(c)AFP