ロズベルグが最速タイム、第2回バルセロナ合同テスト
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【2月28日 AFP】フォーミュラワン(F1、F1世界選手権)の第2回バルセロナ合同テストは27日、カタロニア・サーキット(Circuit de Barcelona-Catalunya)で2日目が行われ、メルセデスAMG(Mercedes AMG)のニコ・ロズベルグ(Nico Rosberg)がトップタイムを記録した。
メルセデスは新型車の「W06」がようやくそのスピードと信頼性を発揮し、力を見せつけた。
スピードの出るソフトタイヤを初めて選択したロズベルグは、ここまで6日行われた合同テストで最速となる1分22秒792を記録した。ロズベルグは、26日にこれまでの最速記録を記録していたウィリアムズ(Williams)のフェリペ・マッサ(Felipe Massa)の記録を約0.7秒更新している。
それでもウィリアムズはバルテリ・ボッタス(Valtteri Bottas)が2番手タイムを記録し、王者メルセデス追撃の一番手となっている。3番手にはこの日140周を走行したザウバー(Sauber)の新人、フェリペ・ナスル(Felipe Nasr)が続いた。
マクラーレン・ホンダ(McLaren-Honda)はセッション終了を15分後に控えてマシンが故障したものの、ジェンソン・バトン(Jenson Button)が101周を走行し、手応えをつかんだ。
一方、フォースインディア(Force India)は今季の新型車「VJM08」をようやく披露し、ニコ・ヒュルケンベルグ(Nico Hulkenberg)が76周を走行するポジティブな一日を過ごした。
2日目の結果は以下の通り。
1位:ニコ・ロズベルグ/メルセデスAMG - 1分22秒792
2位:バルテリ・ボッタス/ウィリアムズ - 1分23秒995
3位:フェリペ・ナスル/ザウバー - 1分24秒071
4位:セバスチャン・ベッテル(Sebastian Vettel)/フェラーリ(Ferrari) - 1分25秒339
5位:ジェンソン・バトン/マクラーレン・ホンダ - 1分25秒590
6位:パストール・マルドナド(Pastor Maldonado)/ロータス(Lotus F1 Team) - 1分26秒705
7位:マックス・フェルスタッペン(Max Verstappen)/トロ・ロッソ(Toro Rosso) - 1分26秒766
8位:ダニール・クビアト(Daniil Kvyat)/レッドブル(Red Bull) - 1分26秒965
9位:ニコ・ヒュルケンベルグ/フォースインディア - 1分28秒412
(c)AFP