【2月23日 AFP】フォーミュラワン(F1、F1世界選手権)のバルセロナ合同テストは22日、カタロニア・サーキット(Circuit de Barcelona-Catalunya)で最終日が行われ、ロータス(Lotus F1 Team)のロマン・グロージャン(Romain Grosjean)がトップタイムを記録した。

 初日と3日目にチームメートのパストール・マルドナド(Pastor Maldonado)がトップに立ったのに続き、グロージャンは1分24秒067と今テストで最速タイムを残した。

 しかしながら、この日131周を走行し、遅いミディアムタイヤでグロージャンに0.2秒台の差に詰め寄ったメルセデスAMG(Mercedes AMG)のニコ・ロズベルグ(Nico Rosberg)が注目を集めた。

 レッドブル(Red Bull)のダニール・クビアト(Daniil Kvyat)が3番手につける中、フェラーリ(Ferrari)のセバスチャン・ベッテル(Sebastian Vettel)は76周を走行し7番手に沈んだ。

 各チームは、26日から行われる開幕前最後の合同テストを再びバルセロナ(Barcelona)で行う。今季開幕戦のオーストラリアGP(Australian Grand Prix 2015)決勝は、3月15日に行われる。