三陸沖でM6.9の地震、岩手県に津波注意報
このニュースをシェア
【2月17日 AFP】(一部更新)気象庁(Japan Meteorological Agency、JMA)によると、17日午前8時6分ごろ三陸沖を震源とする地震があった。震源は岩手県宮古市から東に約210キロの三陸沖で、震源の深さは約10キロ、マグニチュード(M)は6.9と推定される。
気象庁は、高さ1メートルの津波が午前8時30分ごろ沿岸に到達する恐れがあるとして、岩手県に津波注意報を発令した。岩手県宮古市では午前8時47分に10センチの津波を観測した。
岩手県大船渡市が1350世帯以上に避難勧告を出すなど、岩手県内で1万9000人以上に避難勧告が出された。NHKによるとこの地震によって原子力施設に異常が発生したという情報はない。(c)AFP