【2月9日 AFP】2014-15スキージャンプW杯は8日、ルーマニアのルシュノヴ(Rasnov)で女子個人第10戦が行われ、高梨沙羅(Sara Takanashi)が121.4点で優勝した。

 悪天候のため2回目が打ち切りとなった今大会で、18歳の高梨は95.0メートルのジャンプを記録。2位には118.3点で米国のニタ・イングランド(Nita Englund)が、3位には116.9点でオーストリアのダニエラ・イラシュコ・シュトルツ(Daniela Iraschko-Stolz)が入った。

 総合順位では、782ポイントでイラシュコ・シュトルツが首位に立っている。109ポイント差で2位につける高梨は、残り3戦での巻き返しを狙っている。(c)AFP