【2月6日 AFP】ドイツ・ブンデスリーガ1部、VfLボルフスブルク(VfL Wolfsburg)のケビン・デ・ブルイネ(Kevin de Bruyne)が、リーグ戦でボールボーイに暴言を浴びせたと報じられ、ドイツサッカー連盟(DFB)が調査に乗り出した。

 独日刊紙ビルト(Bild)は、3日に行われたフランクフルト(Eintracht Frankfurt)戦で、デ・ブルイネが試合終盤、ボールボーイに対して「ボールをよこせ、このクソガキ!」と叫んだと報じた。試合はデ・ブルイネのゴールでボルフスブルクが1-1の引き分けに持ち込んでいる。

 暴言はテレビでも聞き取れるほどで、ビルトの記者が詰め寄ると、デ・ブルイネはフランクフルトのU-16に所属しているボールボーイにサイン入りのユニホームをプレゼントするつもりだと話した。

 DFBは調査の一環として、ボルフスブルクにコメントを発表するよう求めている。ベルギー代表で現在23歳のデ・ブルイネは、今季のリーグ戦で6得点11アシストを記録する活躍をみせている。(c)AFP