【1月30日 AFP】女子ゴルフ、コーテスゴルフ選手権(Coates Golf Championship 2015)は29日、米フロリダ(Florida)州オカラ(Ocala)のゴールデン・オカラ・ゴルフ・アンド・イクエストリアン・クラブ(Golden Ocala Golf and Equestrian Club)で2日目が行われ、ジャン・ハナ(Ha Na Jang、韓国)が通算12アンダーで暫定首位に立った。

 22歳のジャンは、初日に続いて日没サスペンデッドとなった2日目のラウンドでスコアを7つ伸ばした。

 24日に予選を通過したばかりのジャンは、最終ホールで7.5メートルのバーディーパットをねじ込み、この日最高のショットをみせた。

 世界ランク3位のステーシー・ルイス(Stacy Lewis、米国)は、序盤の6ホールで5パー、1ボギーと低調な立ち上がりだったものの、中盤に勢いに乗ってスコアを2つ伸ばし、通算8アンダーで暫定単独2位につけた。

 一方、世界ランク2位のリディア・コー(Lydia Ko、ニュージーランド)は、通算7アンダーで暫定3位タイにつけている。

 コーと同じ3位タイグループには、アサハラ・ムニョス(Azahara Munoz、スペイン)のほか、2日目のラウンドをホールアウトできなかったアンジェラ・スタンフォード(Angela Stanford)とオースティン・アーンスト(Austin Ernst)の米国勢が続いている。

 第1ラウンドを終えてルイス、ムニョスと並び首位に立っていたジェシカ・コルダ(Jessica Korda、米国)は、イーブンパーで崔羅蓮(Na Yeon Choi、チェ・ナヨン、韓国)と並び、暫定7位タイに後退した。

 この日ホールインワンを記録したポーラ・クリーマー(Paula Creamer、米国)は暫定16位タイ、世界ランク1位の朴仁妃(Inbee Park、パク・インビ)は45位タイにつけている。

 日没により28日のラウンドを途中で切り上げることになった選手は、開始が90分遅れたこの日の早い時間帯に初日のラウンドを消化した。(c)AFP