【12月18日 AFP】14クラブW杯(2014 FIFA Club World Cup)決勝を20日に控え、コロンビア代表のハメス・ロドリゲス(James Rodriguez)がレアル・マドリード(Real Madrid)の全体練習に合流した。

 6日のリーグ戦でふくらはぎを痛めたロドリゲスは、16日に4-0の大勝を収めたクルス・アスル(Cruz Azul、メキシコ)戦を欠場していたが、17日午前の全体練習をすべて消化した。

 W杯ブラジル大会(2014 World Cup)で通算6得点を挙げた23歳のロドリゲスだが、モロッコでは練習のみの参加にとどまっていた。

 レアルのカルロ・アンチェロッティ(Carlo Ancelotti)監督は15日、ロドリゲスが決勝までに戻ってくると話していたが、サミ・ケディラ(Sami Khedira)も全体練習に復帰し、チームは万全の状態に近づいている。

 16日の試合で負傷交代したセルヒオ・ラモス(Sergio Ramos)は、この日練習に参加しなかったものの、アンチェロッティ監督は、守備の要が20日には復帰すると自信をみせた。

「心配することは何もない。2日間の休養を取れば、またプレーできる」

 レアルは、20日の決勝でサン・ロレンソ(San Lorenzo、アルゼンチン)と対戦する。(c)AFP