【12月11日 AFP】イングランド・プレミアリーグのクイーンズ・パーク・レンジャーズ(Quueens Park RangersQPR)に所属するジョーイ・バートン(Joey Barton)が、フランス・リーグ1のオリンピック・マルセイユ(Olympique de Marseille)に所属していた2012-13シーズンに死の脅迫を受けていたことを明かした。10日、本人が自身のツイッター(Twitter)アカウントで明かした。

 マルセイユへの1シーズンの期限付き移籍を経て、昨季からQPRに復帰している32歳のバートンは、マルセイユの練習場へ送られてきた「ファンレター」について、冗談めかして語った。

 問題児のバートンは、2011-12シーズンの最終節で乱闘騒ぎを起こしたことで、12試合の出場停止処分を受け、その後にマルセイユへの期限付き移籍を決めた。そのバートンはこの日、パリ(Paris)から送られてきたという手紙の画像を添付して、つぶやいた。

 手紙には、「ちょっとした親切な助言:今のクラブでのリーグ戦が終わったら、できる限り早くフランスを離れることだ」と書かれている。

「もっと言うなら、もし6月1日までにフランスを出ていかなければ、マルセイユ(Marseilles)にいるお前のところへ出向いて行って、脳天に野球のバットを食らわせてやる」

 その後、手紙の送り主は汚い言葉も使いながら、バートンをどうやって惨殺するかを語っている。手紙には、送り主の名前と住所が手書きで記されている。

 バートンは手紙の投稿に続けて、「文法の間違いと脅迫の内容、よりムカつくのはどっちだろうな」とつぶやいた。

 復帰したQPRで定位置を確保しているバートンは、さらに手紙に記されたパリの住所を調べ、そこにある建物のグーグルマップ(Google Maps)のストリートビュー画像も投稿した。そして、一棟のアパートの画像に添えて、「それにしても、良さそうなとこに住んでるじゃねぇか…」とつぶやいた。(c)AFP