【11月23日 AFP】14-15スペイン1部リーグは22日、第12節の試合が行われ、レアル・マドリード(Real Madrid)は4-0でSDエイバル(SD Eibar)に勝利した。

 リーグ戦で初めて収容人数約5000人の敵地エスタディオ・ムニシパル・デ・イプルア(Ipurua Stadium)に乗り込んだレアルは、クリスティアーノ・ロナウド(Cristiano Ronaldo)の2得点などで格下エイバルの番狂わせの夢を打ち砕き、公式戦14連勝を達成した。

 欧州王者のレアルは、先制点の場面ではかなり運に恵まれ、ロナウドとカリム・ベンゼマ(Karim Benzema)のオフサイドが見過ごされた末、最後はハメス・ロドリゲス(James Rodriguez)がヘディングシュートを決めた。

 それでもレアルは、ロナウドの浮かせたシュートで前半のうちにリードを2点に広げると、ベンゼマが後半25分に強烈なシュートで追加点を挙げ、最後はロナウドのこの日自身2点目となるPKで締めくくった。

 勝利したレアルは、同じくセビージャFC(Sevilla FC)に勝利したFCバルセロナ(FC Barcelona)と勝ち点2差の首位を守っている。3位には、こちらもマラガ(Malaga CF)に勝利したアトレティコ・マドリード(Atletico de Madrid)が同4差でつけている。(c)AFP/Kieran CANNING