【11月20日 AFP】国際陸上競技連盟(IAAF)は19日、2016年のリオデジャネイロ五輪で、欧州のプライムタイムのテレビ視聴率を獲得するため、8種目の決勝を現地の午前中に行うと発表した。

 通例で午前中に行われていた男女マラソンと競歩の3種目を加え、全13種目が午前中に実施されることになった。決勝種目が午前中に行われるのは、1988年のソウル大会以来。

 これにより、少なくとも時差が5時間ある欧州の視聴率が向上すると見込まれている。南米で初開催となるリオ五輪は、2016年8月5日から21日に開催される。(c)AFP