【11月19日 AFP】スペイン1部リーグ、レアル・マドリード(Real Madrid)に所属するクロアチア代表のルカ・モドリッチ(Luka Modric)が、16日に1-1で引き分けた欧州選手権2016(UEFA Euro 2016)のイタリア戦で左ももを負傷し、最大3か月の離脱を強いられることが分かった。18日、クロアチアサッカー連盟(HNS)が発表した。

 モドリッチはこの試合で、前半30分を前にマテオ・コバチッチ(Mateo Kovacic)と代えられており、HNSは公式ツイッター(Twitter)で、「ルカ・モドリッチはイタリア戦で大腿(だいたい)部を負傷し、約3か月間の療養が必要だ」と述べた。

 所属チームのレアルは、17日の時点で、モドリッチが左ももの筋肉を断裂していることを確認したものの、どれくらいの期間離脱するのかは明かしていなかった。

 モドリッチは、26日に行われる欧州チャンピオンズリーグ2014-15(UEFA Champions League 2014-15)グループリーグ第5節のFCバーゼル(FC Basel)戦だけでなく、来月9日に行われる次節のPFCルドゴレツ・ラズグラド(PFC Ludogorets Razgrad)戦にも出場することができない。

 また、14クラブW杯(2014 FIFA Club World Cup)やスペイン国王杯(Copa del Rey 2014-15)なども、欠場することになる。(c)AFP