【10月9日 AFP】サッカーフランス代表で主将を務めるGKウーゴ・ロリス(Hugo Lloris)は、鼠径部の負傷により練習を欠席し、11日にホームで行われるポルトガルとの親善試合出場が危ぶまれている。

 イングランド・プレミアリーグのトッテナム・ホットスパー(Tottenham Hotspur)に所属するロリスは、すでに7日に代表チームを離れ、非公開で行われた8日の練習には参加しておらず、ポルトガル戦出場についてさらなる憶測を呼んでいる。

 ロリスが欠場する場合は、故障によりW杯ブラジル大会(2014 World Cup)の出場メンバーから外れたオリンピック・マルセイユ(Olympique de Marseille)のGKスティーヴ・マンダンダ(Steve Mandanda)が代わりに出場し、通算17キャップ目を刻むことになる。

 一方、スペイン1部リーグのレアル・マドリード(Real Madrid)に所属するカリム・ベンゼマ(Karim Benzema)は、腰に不安を抱えているものの、ホームのスタッド・ド・フランス(Stade de France)で行われる親善試合に出場するとみられている。(c)AFP