【9月8日 AFP】テニス、全米オープン(The US Open Tennis Championships 2014)は7日、米ニューヨーク(New York)市のUSTA・ビリー・ジーン・キング・ナショナル・テニスセンター(USTA Billie Jean King National Tennis Center)で男子ダブルス決勝が行われ、大会第1シードのボブ・ブライアン(Bob Bryan、米国)/マイク・ブライアン(Mike Bryan、米国)組は6-3、6-4で第11シードのマルセル・グラノリェルス(Marcel Granollers、スペイン)/マルク・ロペス(Marc Lopez、スペイン)組を退け、通算100個目のタイトルを勝ち取った。

 16度目の四大大会(グランドスラム)制覇を経験した36歳の兄弟は、2005年、2008年、2010年、2012年にも、全米オープンでトロフィーを掲げている。

 マイクは、「ここで勝つことは本当に特別。でも、マルセルとマルクを祝福しなければいけないね。彼らは一流だ」と話した。

「観客が僕らを後押ししてくれた。ここのファンは最高だ」

 ダブルス通算100勝の記録に到達したことを受けても、ブライアン兄弟の旅路はこれからも続くという。

「これからも続けるよ。このゲームが大好きなんだ。国別対抗戦のデビスカップ(Davis Cup 2014)でスロバキアと対戦するためシカゴ(Chicago)にも行く。すぐに引退するつもりはない」

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