【8月26日 AFP】14-15スペイン1部リーグは25日、第1節の試合が行われ、レアル・マドリード(Real Madrid)が2-0でコルドバCF(Cordoba CF)に勝利した。

 レアルはクリスティアーノ・ロナウド(Cristiano Ronaldo)とカリム・ベンゼマ(Karim Benzema)がそれぞれ得点を記録し、43年ぶりに1部に昇格したコルドバCFを退け、勝ち点3を獲得した。

 イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッド(Manchester United)への移籍が濃厚となっているアルゼンチン代表アンヘル・ファビアン・ディ・マリア(Angel Fabian Di Maria)が不在のレアルは、前半30分にトニ・クロース(Toni Kroos)のCKをベンゼマが頭で合わせ、先制点を奪った。

 後半に入るとレアルは、コルドバに同点のチャンスを作られたものの、マトス・ライデル(Ryder Matos)とフィデル・チャベス(Fidel Chaves)の得点機をGKイケル・カシージャス(Iker Casillas)が阻むと、迎えた試合終了間際、ロナウドが約27メートルの距離からシュートを決め、試合を決定づけた。

 レアルは、フランス・リーグ1のASモナコ(AS Monaco)から獲得したコロンビア代表のハメス・ロドリゲス(James Rodriguez)が本拠地デビューを果たしたものの、好調だったW杯ブラジル大会(2014 World Cup)でのパフォーマンスをみせることができず、不発に終わった。(c)AFP