【8月25日 AFP】世界ラリー選手権(WRC 2014)、第9戦ラリー・ドイツ(ADAC Rally Deutschland 2014)は24日、最終日が行われ、ヒュンダイ(Hyundai)のティエリー・ヌービル(Thierry Neuville、ベルギー)が優勝した。

 ヌービルは、フォルクスワーゲン(Volkswagen)の前年王者セバスチャン・オジェ(Sebastien Ogier、フランス)、さらにヤリマティ・ラトバラ(Jari-Matti Latvala、フィンランド)のリタイアで巡ってきたチャンスを生かし、自身初のラリー・ドイツ優勝を飾った。

 26歳のヌービルから40秒遅れの2位には、チームメートのダニ・ソルド(Dani Sordo、スペイン)が入り、ヒュンダイ勢は初となるWRCのワンツーフィニッシュを達成している。

 フォルクスワーゲンのアンドレアス・ミケルセン(Andreas Mikkelsen、ノルウェー)が3位に入った。(c)AFP