【8月2日 AFP】(記事訂正)女子テニス、バンク・オブ・ザ・ウエスト・クラシック(Bank of the West Classic 2014)は1日、シングルス準々決勝が行われ、大会第8シードのアンドレア・ペトコビッチ(Andrea Petkovic、ドイツ)は6-1、3-6、7-5でヴィーナス・ウィリアムス(Venus Williams、米国)を下し、準決勝進出を決めた。

 最終第3セットまで持ち込みながらも敗れたヴィーナスは、セレーナ・ウィリアムス(Serena Williams、米国)との準決勝での対戦の可能性をふいにした。

 第1セットをペトコビッチに奪われ、第2セットも0-2とリードされたヴィーナスだったが、そこから追い上げをみせた。

 前日行われた2回戦で第4シードのビクトリア・アザレンカ(Victoria Azarenka、ベラルーシ)を破っていたヴィーナスは、その後7ゲーム中6ゲームを奪って試合を最終セットに持ち込んだ。

 第3セットに入り、ペトコビッチがブレークを奪うとヴィーナスがブレークバックするという展開になったが、最後はペトコビッチが2連続でゲームを奪い、1時間49分の戦いを制した。

 ペトコビッチは、準決勝で第1シードのセレーナ・ウィリアムス(Serena Williams、米国)とアナ・イワノビッチ(Ana Ivanovic、セルビア)の勝者と対戦する。(c)AFP