【6月30日 AFP】サッカードイツ代表のルーカス・ポドルスキー(Lukas Podolski)が、太ももの負傷により、30日にポルトアレグレ(Porto Alegre)で行われるアルジェリアとのW杯ブラジル大会(2014 World Cup)決勝トーナメント1回戦を欠場することが明らかとなった。

 今大会が自身3度目のW杯となる29歳のポドルスキーは、26日に行われた米国とのグループリーグ最終戦で太ももを負傷し、28日に受けたMRI検査で軽度の肉離れが判明した。

 ドイツのヨアヒム・レーブ(Joachim Loew)監督は、「ルーカスには2、3日の休息が必要だが、勝ち進んだ場合は問題なくプレーできるだろう」と語っている。

 アーセナル(Arsenal)に所属するポドルスキーに代わり、左ウイングの位置にはバイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)に所属するマリオ・ゲッツェ(Mario Goetze)が入るものとみられている。

 ドイツは、右サイドバックのジェローム・ボアテング(Jerome Boateng)も膝の違和感で28日の練習を回避しているが、レーブ監督はボアテングのアルジェリア戦出場については、「問題ない」としている。(c)AFP