【6月27日 AFP】ガーナサッカー協会(Ghana Football Association)は26日、サリー・ムンタリ(Sulley Muntari)とケヴィン・プリンス・ボアテング(Kevin Prince Boateng)に規律違反があったとして、W杯ブラジル大会(2014 World Cup)を戦う代表チームから永久追放したと発表した。

 イタリア・セリエAのACミラン(AC Milan)に所属する29歳のムンタリは、チーム関係者のモーゼス・アルマー(Moses Armah)氏に暴行を加え、ドイツ・ブンデスリーガ1部のシャルケ04(Schalke04)に所属する27歳のボアテングは、クエシ・アッピア(Kwesi Appiah)監督に暴言を吐いたとされている。

 これにより、26日に行われるポルトガルとのグループリーグ最終戦を欠場する両選手は、W杯の大会身分証をすでに没収されている。(c)AFP