【6月23日 AFP】サッカーW杯ブラジル大会(2014 World Cup)は22日、ポルトアレグレ(Porto Alegre)でグループHの試合が行われ、アルジェリアが4-2で韓国に勝利し、初の決勝トーナメント進出に大きく前進した。

 アフリカ勢としてW杯で初めて4得点を奪ったデザートフォックス(アルジェリア代表の愛称)は、本大会で32年ぶりの勝利を手にした。

 前半にイスラム・スリマニ(Islam Slimani)、ラフィク・ハリシェ(Rafik Halliche)、アブデルムメンヌ・ジャブ(Abdelmoumene Djabou)が得点を挙げて試合の主導権を握ったアルジェリアは、後半にヤシン・ブラヒミ(Yacine Brahimi)が追加点を奪い、韓国を孫興民(Heung Min Son、ソン・フンミン)と具滋哲(Koo Ja-Cheol、ク・ジャチョル)の2得点に抑えた。

 この結果、アルジェリアはベルギーに次ぐグループ2位に浮上している。(c)AFP