【6月21日 AFP】コートジボワールサッカー連盟(Ivorian Football FederationFIF)は20日、同国代表のコロ・トゥーレ(Kolo Toure)とヤヤ・トゥーレ(Yaya Toure)の実弟であるイブラヒム・オヤラ・トゥーレ(Ibrahim Oyala Toure)が死去したと発表した。28歳だった。

 レバノンのアル・サファ(Al-Safa’SC)でプレーしていたイブラヒム・トゥーレは、W杯ブラジル大会(2014 World Cup)でコートジボワール代表がコロンビアに1-2で敗れた数時間後に英マンチェスター(Manchester)で亡くなった。

 FIFは声明で、「トゥーレ兄弟にとって厳しい一日だった。コロンビア対コートジボワール(2-1)の数時間後、コロとヤヤは弟のイブラヒム・オヤラ・トゥーレの死を知った。イブラヒム・トゥーレは6月19日にマンチェスターで死去した。この辛い状況の中、コートジボワール代表チームの選手をはじめ、2014年W杯ブラジル大会でブラジルにいるチーム関係者の全員が、トゥーレ兄弟とトゥーレ家に対するサポートを示している」と発表している。(c)AFP