負傷のロナウド、W杯に向け時間との闘い
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【6月5日 AFP】サッカーW杯ブラジル大会(2014 World Cup)を控えるポルトガル代表のクリスティアーノ・ロナウド(Cristiano Ronaldo)は4日、大会初戦への出場を脅かす負傷を乗り越えるため、養生のための特別なトレーニングを行った。
前日3日と同様に、ロナウドは同じく負傷中のチームメートであるラウル・メイレレス(Raul Meireles)とともに、ニューヨーク・ジェッツ(New York Jets)のトレーニング施設でチームとは別のメニューをこなした。
リラックスした様子で、カメラに向けて笑顔も見せたロナウドは、施設のフィールドでジョギングなどを行った。
一方、チーム関係者によると、ロナウドとレアル・マドリード(Real Madrid)でもチームメートのペペ(Pepe)は、負傷のためホテルに残り、リハビリを行ったという。
ポルトガル・サッカー協会(Portuguese Football Federation、FPF)はホームページ上で、「クリスティアーノ・ロナウドとラウル・メイレレスは、特殊な治療とリバビリ運動といった医療部門が事前準備した負傷者用のプログラムを行った」としている。
協会は3日、ロナウドが左足太ももの負傷に加え、左脚の膝蓋腱炎(しつがいけんえん)を負っていると発表している。
ポルトガルは16日にW杯グループGの初戦、ドイツ戦を迎える。(c)AFP