【6月1日 AFP】サッカーウルグアイ代表のオスカル・タバレス(Oscar Tabarez)監督は31日、W杯ブラジル大会(2014 World Cup)の最終登録メンバー23人を発表し、ひざの手術から復活を目指すルイス・スアレス(Luis Suarez)がメンバーに名を連ねた。

 スアレスは9日前に左膝の手術を受けているが、本大会までに回復が間に合うかどうかについては楽観している。

 ウルグアイがイングランド、イタリア、コスタリカと同じグループDに入っているため、スティーブン・ジェラード(Steven Gerrard)をはじめとするリバプール(Liverpool FC)のチームメートと対決することになる27歳のスアレスは、練習中に左膝を負傷し、手術を受けていた。

 タバレス監督は先日、スアレスについて「ルイスが一緒にいられるかどうかは彼の膝次第になる。われわれが心配しているのは選手の健康状態だ」と語っていた。

 タバレス監督が当初発表した25人の予備登録メンバーのうち、セバスティアン・エグレン(Sebastian Eguren)とアレハンドロ・シルバ(Alejandro Silva)の2人が落選した。

 ブラジルのカンピオナート・ブラジレイロ(ブラジル全国選手権)1部のパルメイラス(Palmeiras)に所属するエグレンは、2010年W杯南アフリカ大会(2010 World Cup)でベスト4に進出したウルグアイ代表メンバーの一人だった。

 ウルグアイは6月15日にコスタリカとのグループ初戦を迎え、その後はイングランド、イタリアと対戦する。