【5月26日 AFP】14F1第6戦モナコGP(Monaco Grand Prix 2014)は25日、決勝が行われ、メルセデスAMG(Mercedes AMG)のニコ・ロズベルグ(Nico Rosberg)が優勝し、総合首位に返り咲いた。

 予選でポールポジションを獲得しながらも論争を巻き起こした28歳のロズベルグだが、ポールトゥウィンで今季2勝目を挙げ、開幕から続くメルセデスの全勝を守った。

 ロズベルグの同僚で、タイトルを争うライバルのルイス・ハミルトン(Lewis Hamilton)は、レース中に視界が不良になりながらもレッドブル(Red Bull)のダニエル・リカルド(Daniel Ricciardo)を振り切り、トップと9秒2差の2位に入った。

 フェラーリ(Ferrari)のフェルナンド・アロンソ(Fernando Alonso)が4位となり、フォースインディア(Force India)のニコ・ヒュルケンベルグ(Nico Hulkenberg)が5位、マクラーレン・メルセデス(McLaren-Mercedes)のジェンソン・バトン(Jenson Button)が6位と続いた。

 7位にはウィリアムズ(Williams)のフェリペ・マッサ(Felipe Massa)、8位にマルシャ(Marussia F1 Team)のジュール・ビアンキ(Jules Bianchi)、9位にロータス(Lotus F1 Team)のロマン・グロージャン(Romain Grosjean)、10位にマクラーレンのケビン・マグヌッセン(Kevin Magnussen)が入った。

 ケータハム(Caterham F1 Team)の小林可夢偉(Kamui Kobayashi)は13位に終わっている。(c)AFP