【4月19日 AFP】男子テニス、モンテカルロ・オープン(Monte Carlo Masters 2014)は18日、モナコのモンテカルロ(Monte Carlo)でシングルス準々決勝が行われ、大会第4シードのロジャー・フェデラー(Roger Federer、スイス)は2-6、7-6、6-1で第9シードのジョーウィルフリード・ツォンガ(Jo-Wilfried Tsonga、フランス)を下し、準決勝に駒を進めた。

 大会初優勝を狙うフェデラーは、キャリア950戦目となったこの試合で15回のブレークポイントを逃し、ようやく16度目でブレークに成功するなど苦戦を強いられたが、4度目のセットポイントで第2セットを制すと、第3セットでツォンガを退けた。

 ATPワールドツアー・マスターズ1000(ATP World Tour Masters 1000)で通算50回目の準決勝進出を決めたフェデラーは、決勝進出をかけて第2シードのノバク・ジョコビッチ(Novak Djokovic、セルビア)と対戦する。

 ジョコビッチは同日行われた試合でスペインのギジェルモ・ガルシア・ロペス(Guillermo Garcia-Lopez)に4-6、6-3、6-1で勝利した。(c)AFP