【2月21日 AFP】米フロリダ(Florida)州に住む101歳の男性が、11月に行われる連邦議会選への立候補を表明した。

 101年の人生経験をもって世界最年長の新米議員を目指すジョー・ニューマン(Joe Newman)氏は、自身のウェブサイト「joenewman101.com」で、下院議員選への立候補を表明。当選すれば「全ての市民の声に耳を傾ける」と約束している。

 やしゃごを持ち、連邦議会議員の下限年齢(25歳)よりも76 歳も高齢なニューマン氏は自身のブログで「101歳の私が実らせた『経験の果実』は、今回の議員選のどの候補者もしのぐ」と語っている。

 20世紀に移住したロシア移民の子孫であるニューマン氏は、自身を「人類学的進歩主義者」と呼び、共和党の現職バーン・ブキャナン(Vern Buchanan)下院議員に挑戦する。地元テレビ局WWSBに語ったところによると、最低賃金の引き上げや国民皆保険制度の実施などを公約に掲げている。

 ニューマン氏が当選すれば、約10歳年下のラルフ・ホール(Ralph Hall)氏(90)を抜き、歳年長の現役連邦議員となる。(c)AFP